最近は、ただ観光地を見て回るだけの旅行よりも、実際に「体験する旅行」が人気を集めています。
小さなお子さまがいると、美術館やショッピングなど大人向けの観光は退屈になりがち。せっかくの旅行なのに、子どもがぐずってしまって、親もイライラ…そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
私自身も、子どもが小さい頃は「子どもが楽しめる旅行」を優先して計画していました。子どもが笑顔で楽しんでいれば、ぐずることもなく、親も安心して過ごせます。そしてその横で、私たち大人は現地の料理や文化を味わい、十分に満喫することができました。
キッザニア釜山での体験
そんな我が家の思い出のひとつが、釜山にある 「キッザニア釜山」 です。
日本のキッザニアに比べると、全体的にのんびりした雰囲気で、言葉が通じなくても全く問題ありませんでした。子どもたちは大喜びで、たくさんの体験に挑戦。ガーナチョコレート作り、ラーメン作り、炭酸飲料づくり、歯医者、ヘアメイク、スーパーマーケット店員、野球、アーチェリー、ゴーカート、キャビンアテンダントなど…とにかく盛りだくさんでした。
旅行から年月が経った今でも、子どもたちは「釜山のキッザニアは楽しかった!」とよく覚えています。やはり体験型の旅は、心に残るようです。
親子で楽しむ釜山モデルプラン(2泊3日)
子ども向けの体験をメインにしながら、大人も楽しめる釜山旅行のプラン例をご紹介します。
1日目:釜山到着&市内観光
午前:空港着 → ホテルへチェックイン
昼食:チャガルチ市場で新鮮な海鮮ランチ
午後:南浦洞エリアを散策。屋台グルメやショッピングを楽しむ
夜:釜山タワーから夜景を鑑賞
2日目:キッザニア釜山で1日体験
午前〜午後:キッザニア釜山でお仕事体験!
夜:西面(ソミョン)でサムギョプサルの夕食
3日目:海とショッピングを楽しむ
朝:ホテルでゆっくり朝食
午前:海雲台ビーチを散策。海辺のカフェもおすすめ
昼食:名物「ミルミョン(釜山式冷麺)」を味わう
午後:新世界百貨店センタムシティでショッピング
夕方:空港へ → 帰国
子どもが主役の日(キッザニア)と、家族みんなで楽しむ日(観光・グルメ・ビーチ)を組み合わせることで、誰もが満足できる旅行になります。
釜山グルメ体験:動くうなぎ!
釜山といえば、海鮮グルメも外せません。私たちが訪れた際には、少し驚きの体験をしました。
それは「切ってあるのにまだ動いているうなぎ」!
日本ではなかなか出会えない光景で、最初はびっくりしましたが、韓国ならではの新鮮さを実感できる一品でした。
(ここに動画を載せます!ぜひご覧ください。)
見た目にインパクトはありますが、香ばしく焼き上げられたうなぎは絶品。旅の思い出話としても盛り上がる体験です。
★観光の合間に…釜山の電車で見かけたインパクト大のポスター
釜山旅行中、電車の中で見かけた「禁止事項のポスター」に強烈なインパクトを受けました。
日本の車内ポスターといえば、携帯マナーや優先席のお願いなど、やわらかい表現が多いですよね。ところが、釜山で見かけたものは…かなりグロテスク!思わず「えっ!?」と二度見してしまうほどでした。
観光名所やグルメだけでなく、こうした日常の中での発見も、海外旅行の醍醐味だと思います。あまりに衝撃的だったので、つい写真に収めてしまいました。
まとめ
釜山は、キッザニアのように子どもが夢中になれる体験と、親が楽しめるグルメや観光が両立できる街です。
次の家族旅行に、ぜひ「体験+グルメ+観光」を組み合わせた釜山旅を計画してみてはいかがでしょうか。
ソウルもキッザニアがあるので、ソウルでもOK








